ゆるーく節約、投資日記

投資、節約、日々の暮らしの備忘録

ゆるーく銘柄研究(8697:日本取引所グループ)

ゆるーく企業研究

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今回紹介する企業は、

8697:日本取引所グループ(JPX)です

 

【企業内容】

皆さんが株式を購入するために、証券会社へ注文を出しますよね。

証券会社はその注文を証券取引所と言われているところに注文を出し、そこで取引が行われるのです。

現物を扱う東京証券取引所や、先物などを扱う大阪取引所が有名ですね。

その東京証券取引所、大阪取引所を子会社に持つのがJPXです。

 

市場の取引手数料や、上場会社からの上場料金、株価等の情報配信等、様々なところから収益が入ってきます。

 

 

【強み】

株式取引が活発になると、収入が伸びる

(市場全体が爆上げでも、爆下げでも、取引が増える→手数料収入が増える)

競合他社がほとんどいない

(地方取引所やPTSはあるが、国内シェアのほとんどはJPX。現物株式取引の9割は東京証券取引所

JPX 5つのポイント | 日本取引所グループ

 

【気になっていること】

市場再編の問題。

(市場の区分けの問題や、上場基準見直しなど)

 

 

【配当・優待】

配当性向は60%程度。

2020年3月期の配当は54円(前期24円、期末30円)

 

株主優待は、3月末時点で1単元(100株)以上保有が対象

保有期間に応じて、QUOカードがもらえます。

複数単元持ってても内容は同じです(保有期間で内容が変わる)

 1年未満で1000円分、

 1年以上-2年未満で2000円分、

 2年以上-3年未満で3000円分、

 3年以上で4000円分 のQUOカードがもらえます。

www.jpx.co.jp

 

ネット証券の口座開設が殺到しているということで、

個人の投資家も ますます増えていくと思います。

取引が活発になれば、JPXの収益も増えていくものと予想されます。

 

当面ホールドし続ける予定ですが、状況によっては買い増しも検討したい銘柄です。